頭痛①吐き気

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頭痛に伴う吐き気は自立神経の異常とストレスなどによるセロトニンの過剰分泌と三叉神経の刺激により嘔吐中枢が刺激されて起こるとされています。しかし、吐き気を伴う病気は多く、脳卒中、胃腸疾患、耳疾患、感染症、自立神経疾患などが挙げられます。

ですから、吐き気を伴う頭痛はまず病院に行くことをお勧めします。

 

病院で検査しても分からない吐き気を伴う頭痛は肩こり、姿勢が悪い、頭痛薬の効果がないことなどが特徴です。

肩こりや姿勢が悪いことを改善すると頭痛と吐き気の改善にも効果があります。

自立神経(交感神経と自立神経の総称)の異常とは交感神経と副交感神経の症状が両方でることで様々な症状が起こることです。正常では交感神経のみの作用または副交感神経のみの作用が起こります。自立神経の異常は背骨の関節のズレやストレス、生活習慣が大きく影響します。

 

セロトニンに作用は強力な血管の収縮とアドレナリンとノルアドレナリンのコントロールがあります。

セロトニンの過剰分泌にはうつ病薬の薬効、ストレスなどを引き金に血中の血小板からセロトニンが放出され、血中セロトニン濃度が高まります。

しばらくすると、血中セロトニンが代謝されて血中濃度が下がり、血管が拡張して頭痛が起こるとされています。

要するに、いきなり上がりいきなり下がることで脳の血管が収縮して拡張することで脳血流循環障害が起こり、頭痛や吐き気の症状が起こるということになります。

三叉神経は側頭筋を通って3つに分かれるため、姿勢が悪い、顎関節症がある、噛み合わせが悪いなどが原因で頭痛を引き起こしている可能性があります。姿勢や顎関節症、側頭筋が大きく影響します。

 

自立神経、セロトニン、三叉神経のどの症状であっても原因に対して施術することで改善が見込めます。

ぜひ、痛みの専門院・レモン整体墨田区鐘ケ淵へご連絡ください。

※ツボ、治し方、外来については別のコラムを参考にしてください。

坐骨神経痛①

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坐骨神経痛は腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアと併発し高齢者に多い疾患です。症状は、歩くと両下肢にしびれが出ます。前かがみで小休止すると軽快して歩けるが、しばらく歩くとまたしびれます。

皆さんご存知ですか?坐骨神経はそもそも足の部分の神経を指します。下肢には、上・下殿神経、坐骨神経などがあります。さらに、坐骨神経は股関節の後ろにありますので、外傷性股関節脱臼や後方侵入の股関節手術で損傷を受ける時があります。

手術でも原因が生じるのは分かりましたか?

では、筋肉ではどうでしょうか?

坐骨神経は股関節の後方にありますので、梨状筋という筋肉が神経を締め付け絞扼性神経障害となります。それを、梨状筋症候群と呼びます。治し方は、股関節外旋筋群のリラクゼーションによる神経の除圧と坐骨神経の動きを作ることが一般的です。

 

梨状筋症候群の原因はそもそも、殿部への軽微な外傷や筋肉の使いすぎ(オーバーユース)による梨状筋の肥厚が関与してます。

坐骨神経と梨状筋の走行はどうなっているのでしょうか?

坐骨神経と梨状筋の走行―beatonによる6つの分類―

beatonの分類では、タイプaが90%と一番多く、梨状筋の下から坐骨神経が出ています。又、坐骨神経が2本に分かれ梨状筋内を貫通するタイプもあります。

①梨状筋の走行は、仙骨前面から起こり、前外方へ走り、大坐骨孔を通って大転子の上縁に付着する。おもな筋機能は股関節を外旋させる筋肉です。股関節中心のやや上方を通過し外転筋としも働きます。股関節軽度内転・屈曲位でより筋機能が一番働く為、この姿勢での運動や動作を行っている方に生じやすい。この姿勢が生じる原因は殿筋、腸腰筋、内転筋などの筋肉の低下により代償的に梨状筋が過剰に働きます。さらに梨状筋は骨頭の支点形成にも関与するので、支点形成の破綻が生じた時にもオーバーユースが生じます。これには、そもそも、骨盤の過前傾、腰椎過前弯による股関節の支持機構が代償が要因となってます。

②坐骨神経の走行は坐骨神経から始まり、総腓骨神経・脛骨神経に分岐します。その為、しびれが足の先まで出る事は容易に想像が出来ると思います。

梨状筋の検査では、Freiberg’s test、Pace’s testがあります。

Freiberg’s testは梨状筋、上双子筋等を伸長し神経絞扼を増強させ、疼痛を調べます。

pace’s testは梨状筋、上双子筋等を収縮させ、筋力低下・殿部痛が誘発すれば陽性になります。

痛みの専門院・レモン整体 墨田区 鐘ヶ淵 では、坐骨神経の上記の一般的な原因、検査から上記に記載していない方法で治療を図ります。何十年も坐骨神経痛で痛みやしびれが出ていた方が、痛みに変化が生じ喜んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

是非一度ご来院し、お試しください。

 

腰痛④治し方

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腰痛の治療は医療機関で行われているものとして薬物療法、リハビリ、神経ブロック療法、手術療法があります。他にも民間療法で行われているものとして鍼やマッサージ、カイロプラクティックなどがあります。痛みの専門院・レモン整体では医療機関でも民間療法でも原因に対して行うことができればどちらでもよいと考えます。

慢性的な腰痛のメカニズムは「ケガの後遺症、ストレスなどが身体を硬くするきっかけとなり、硬くなったことで感覚が鈍くなり、さらに筋力の低下により腰痛が発症する流れ」となっています。全身の筋肉の緊張が強くなることで身体が硬くなりますが、腰痛そのもの原因となる筋肉の名前は腰方形筋などがいいます。

腰痛の治し方はケガの後遺症やストレスが改善すれば良いだけでなく、関節のズレを戻すことが重要です。肝心なことは一度、関節のズレを戻し、自分でその状態を維持する方法を身につけることです。

痛みの専門院・レモン整体ではお話を伺い、お身体のどこが痛いかについてご説明させていただくことで安心されてから施術していく流れとなっております。

今通われているところで腰痛が改善されない方、どこに行こうか迷われている方、きちんと自分の身体のことを知りたい方、手術したくない方は痛みの専門院・レモン整体 墨田区 鐘ヶ淵 へご連絡ください。

※腰痛のストレッチ・体操、病院については別のコラムにあります。