頭痛に伴う吐き気は自立神経の異常とストレスなどによるセロトニンの過剰分泌と三叉神経の刺激により嘔吐中枢が刺激されて起こるとされています。しかし、吐き気を伴う病気は多く、脳卒中、胃腸疾患、耳疾患、感染症、自立神経疾患などが挙げられます。
ですから、吐き気を伴う頭痛はまず病院に行くことをお勧めします。
病院で検査しても分からない吐き気を伴う頭痛は肩こり、姿勢が悪い、頭痛薬の効果がないことなどが特徴です。
肩こりや姿勢が悪いことを改善すると頭痛と吐き気の改善にも効果があります。
自立神経(交感神経と自立神経の総称)の異常とは交感神経と副交感神経の症状が両方でることで様々な症状が起こることです。正常では交感神経のみの作用または副交感神経のみの作用が起こります。自立神経の異常は背骨の関節のズレやストレス、生活習慣が大きく影響します。
セロトニンに作用は強力な血管の収縮とアドレナリンとノルアドレナリンのコントロールがあります。
セロトニンの過剰分泌にはうつ病薬の薬効、ストレスなどを引き金に血中の血小板からセロトニンが放出され、血中セロトニン濃度が高まります。
しばらくすると、血中セロトニンが代謝されて血中濃度が下がり、血管が拡張して頭痛が起こるとされています。
要するに、いきなり上がりいきなり下がることで脳の血管が収縮して拡張することで脳血流循環障害が起こり、頭痛や吐き気の症状が起こるということになります。
三叉神経は側頭筋を通って3つに分かれるため、姿勢が悪い、顎関節症がある、噛み合わせが悪いなどが原因で頭痛を引き起こしている可能性があります。姿勢や顎関節症、側頭筋が大きく影響します。
自立神経、セロトニン、三叉神経のどの症状であっても原因に対して施術することで改善が見込めます。
ぜひ、痛みの専門院・レモン整体墨田区鐘ケ淵へご連絡ください。
※ツボ、治し方、外来については別のコラムを参考にしてください。
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