ダイエットと聞くと減量を想像する人は多いのではないでしょうか?
ダイエット(diet)とはそもそも食事療法、日常の食事という意味である。
食事療法が減量につながるため、ダイエット=減量となったのかもしれません。しかしこの言葉の中には運動は含まれていません。
ダイエット(美容)の方法として食事で体重をコントロールしようと考える方は一番多いかもしれません。
方法として日々新しいダイエット法が生まれています。
しかし、極端な食事は減量に効果があっても健康的でない、目標を達成してもリバウンド何てことも多いでしょう。
ダイエットするには目標が何かを考えなければなりません。
減量だけが目標なら、人間の体の中で重いものは何かと考える人もいると思います。
成人の体重であれば約60%が水分であり、脂肪は男性で約15〜20%、女性で約18〜24%であります。
肥満の方は体脂肪が男性20%以上女性30%以上であり、水の量は大きく変わらないため、筋肉量と脂肪量の比率が脂肪を上回ることが考えられます。
ですから、食事内容や運動を見直すことが重要になってきます。
食事内容のポイントは食事量とバランス、塩分量であるとされています。
食事量については単純に量のことであり、食事量が多くなればそれだけカロリーが増え、身体で使われなかったカロリーは内臓脂肪などとして貯蔵されてしまします。脂肪として貯蔵されてしまうと体内のエネルギーがなくなり、最終的に脂肪を分解してエネルギーとして使用しないと減りません。
バランスについて、バランスは炭水化物、脂肪、たんぱく質の比率です。
それぞれの計算方法は下記になります。
たんぱく質(%)=たんぱく質(g)×4(kcal/g)/食品および食事全体のエネルギー量(kcal)×100
脂質(%)=脂質(g)×9(kcal/g)/食品および食事全体のエネルギー量(kcal)×100
炭水化物(%)=100-たんぱく質(%エネルギー)-脂質(%エネルギー)
現在の日本では脂肪の割合が多くなってきていることが問題となっております。
塩分量については塩分を多く摂取すると身体の中の塩分濃度は一定にしないと死んでしますため、塩分量を薄めようと水分を溜め込みます。塩分はむくみの原因になったり、水分を多く溜め込む原因となります。水の質量は1リットルで1キログラムであり、体重が50キログラムであれば、30キログラムは水分です。しかし塩分を約8.5グラム摂取すると体重は1キログラム程度増えることがわかっています。
以上を踏まえるとダイエット(食事療法)で減量を目指す方は基本であるこの情報を元にされると良いのではないでしょうか?
また、飲酒について多く質問されますので、お話したいと思います。
飲酒による影響は食事と共にアルコールを摂取すると、アルコールは体内では危険な成分ですので肝臓が食べ物の消化より優先して消化しようとします。アルコールの代謝は人によって異なるとされていますが、約8時間かかると言われており、消化に一番時間のかかる肉もほぼ同様の時間がかかるとされています。ということはアルコール代謝の時間は他の消化が難しくなるため、脂肪を肝臓や内臓に溜め込みます。これを脂肪肝といいます。脂肪肝が悪化すると肝硬変、肝がんと進行していきます。
最後に体重増加は痛みと関係があります。また別のコラムで紹介いたします。
痛みの専門院・レモン整体墨田区鐘ケ淵は相談を受けましたら、食事についてもお答えいたします。
※食事、機器、ブログ、速報、口コミ、方法、ヴィレッジ、成功、運動、レシビ、スープ、食品、サプリ、筋トレ、メニュー、アプリについて知りたい方は別のコラムを参照してください。
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